岡山・倉敷で陸っぱり専門でバスフィッシングを楽しむオカドバ管理人です。

大きなサイズが釣れるともちろん嬉しいですが、35㎝前後のアベレージサイズ連発でも、管理人のようなホリデーアングラーにとっては嬉しいものです。

アベレージサイズを連発させる大切な要素の一つに「バスの今のエサ」とルアーを合わせること、つまりはマッチ・ザ・ベイトがあります。

そこで今回のテーマは最も簡単なマッチ・ザ・ベイトの方法についてお送り致します。

ちなみに、オカドバ管理人のマッチ・ザ・ベイトは「モンスターエナジー(青)」です。見事に即バイトします。

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マッチ・ザ・ベイトとは??

「マッチ・ザ・ベイト」って言葉をよく見聞きしますが、これってどういう意味でしょうか?

マッチ・ザ・ベイトの「ベイト」はBait=エサです。

ということで、今自分の居るフィールドのバスが食べているエサに「サイズ・アクション・カラー」等の項目がマッチするルアーを選択することが「マッチ・ザ・ベイト」ということになります。

マッチ・ザ・ベイトの見つけ方とは??

なるほど・・・確かに、普段気にしているエサと同じようなルアーの方がバスの興味を引きやすいってことは分かります・・・(^_^;)

でも・・・どうやったら今のバスのエサが分かるの??

そこで、マッチ・ザ・ベイトの見つけ方をご紹介します。

フィールドの浅瀬に注目する

まずは、とっても基礎的な方法のご紹介です。フィールドに着いたら、浅瀬や岸際を見てみましょう。

季節によってはそのフィールドに住んでいる生き物をたくさん発見することが出来ます。

ザリガニ、テナガエビ、フナ、カエル、子カメ・・・。

種類も大切ですが、そのサイズ感とカラーが分かるとマッチ・ザ・ベイトへのアジャストがやりやすくなりますね(^o^)

見えバスの向きに注目する

次の方法は見えバスの「向き」からマッチ・ザ・ベイトを見つける方法です。

もちろん、フィールドの水質にも左右されますが、見えバスを発見した際に「バスが何を気にしているのか」を観察してみて下さい。

例えば、「ボーッと浮いているバス」を発見したとします。

このとき、バスがどちらの方向に意識を向けているのかを観察してみて欲しいのです。

「岸沿いを向いて何かを待っている」ように見える(感じる)バスを発見した場合は、岸から何らかのエサが登場するのを待っている可能性があります。ですので、ノーシンカーやトップウォーター等表層系ルアーやチョーチン系のアクションでバイトが連発することも少なくありません。

「水面近くを動きながら浮いている」ように見える(感じる)バスを発見したときは、水面近くを浮遊する虫などに狙いを定めている可能性が高いです。特に9月以降の野池では水面スレスレを飛び、時折着水する「トンボ」を意識しているように感じるバスが多いように感じます。

釣ったバスから観察する

これは、なかなか機会は無いですが、もし発見できればこれ以上の証拠はないという程に自信の持てるマッチ・ザ・ベイトの見つけ方です。

釣ったバスの口の中にエサが入っている場合や喉の奥からエサの一部が見える場合、お腹からエサが出ている場合があります。

上の画像は、釣ったバスが吐いたエサ(おそらく小魚)です。

このバスはお腹からザリガニの爪が出ています。(初めはワームかと思い引っ張り出そうと触ってみるとザリガニの爪でした(@_@))

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マッチ・ザ・ベイトへのアジャスト方法

マッチ・ザ・ベイトを発見したからと言っても・・・全て合わせられないよ・・・(T_T)

そんな場合でも大丈夫です!寧ろ、マッチ・ザ・ベイトを見つける本当の理由は「イメージ」だと管理人は考えています。

例えば、今自分の居るフィールドのバスがザリガニを食べていることが分かったとき、クロー系のワームを持っていないからと言ってヘコむ必要なんて全くないわけです(^o^)

カラーをベイトに寄せる

例えば、ザリガニがベイトだと判明すれば、レッドやスカッパノン系のカラーのルアーを使用します。

層をベイトに寄せる

底に居るのか・岸際に居るのか・泳いでいるのか・・・。ルアーをアクションさせる位置や層を、ベイトに寄せていきます。

 

上記の方法で、マッチ・ザ・ベイトは実践できます(^^)/~~~何より、「ザリガニだったから、赤色系のルアーで底をゴソゴソ・・・時々跳ねさせてみよう!」とイメージしながら釣りを出来るのと、ただ何となくネコリグをズル引きさせるのとでは、「釣った」感が違いますよね(^o^)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

マッチ・ザ・ベイトへの最も簡単なアジャスト方法は「対象となるベイトをイメージすること」でした。

今回の記事がアベレージサイズの連発を楽しみたい方や、バス釣り初心者の方の参考になりましたら幸いです。

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