【2017.9.24初投稿・2017.12.14タイトル等修正及び追記】
「野池」で、しかも、「陸っぱり」からでも「ロクマル」は釣れるはず!そう信じている岡山・倉敷陸っぱり専門のオカドバ管理人です。
とうとうやってしまいました・・・。岡山・倉敷野池の陸っぱりからビックサイズを自分なりに狙って獲った方法をご紹介致します。
陸っぱりからビックバスを狙い続けた結果
まずは、下の動画をご覧下さい。
管理人が若干テンションが高めで少々ウザイ状況ですね・・・(^_^;)
倉敷の野池で、陸っぱりから59㎝(ロッドの位置での後日実測ですので参考程度ですが・・・(-_-;))です。今年の春に高梁川で釣れた56㎝と比較しても大きかったので、「これ、ロクマルいったー!!!」と思っていたのですが・・・あと一歩及ばずでした(T_T)
陸っぱりからのビッグサイズ捕獲までの経緯
実はオカドバ管理人、この野池にロクマルクラスが居ることは自身の苦い経験から事前に確認済みだったのです。そこで、今回のビッグサイズ捕獲までの経緯をご紹介させて下さい。
ビッグサイズ捕獲当日までの苦闘
ビッグサイズの捕獲は2017年9月20日です。数ヶ月間追い続けたビッグサイズのスタートは、「バラシ」からでした。
MLロッドを折られる
PEラインを巻いたSSAIRをMLロッドにセットし、ファットイカを遠投。岸から50メートル程先に沈んでいるものの目視できない木でしつこく誘い続けて掛けた相手が、ジャンプしたとき、遠目で見ても分かる程のビックサイズでした。
当日、近くで釣っていたバサーの方々にも、応援して頂きながらのファイトも虚しく、全く寄せることが出来ないまま、ロッドまで破損してフックアウトです。
そのときの記事は、「ロッドティップ破損」として書いておりますが、PEラインの特性を「強さ」だと捉えていた自分の知識不足とロッド捌きの未熟さを痛感した瞬間でした。
その日から、その野池に行く度に、再戦を夢見てキャストを繰り返していました。
ビッグサイズ捕獲当日の流れ
そして迎えたビッグサイズとの再戦の日。当日の流れをご紹介させて頂きます。
とにかくキャストする位置が超重要だった
先日の三連休の台風による水位上昇により、そのビックサイズの潜むポイントが良い感じに戻りました。その台風までは減水傾向が続き、水中木は残っているものの、水深が足らないばかりか、オーバーハングまでの距離が開きすぎ、直接キャストせざるを得ない状況だったのです(T_T)
仕事が終わり18時頃にポイントに入った管理人は、水中木の斜め上のオーバーハング目掛けてキャストを繰り返します。
目当ての場所に直接投げ入れると絶対に反応が無いことは分かっていたので、とにかくオーバーハングに引っ掛けることがスタートでした。
ビッグサイズ捕獲に必要な最後のピースは「場所や方法を絞ること」でした
この時期は18時30分で真っ暗になりますから、チャンスタイムはかなり短い状態です。バックラッシュやオーバーハングへの根掛かりを恐れずに、キャストを繰り返します。
そして、上手くオーバーハングの先端に引っ掛けることが出来た管理人は、水中木に向かってチョーチン釣りを開始します。
2回目の着水後に、ビックサイズがルアーをひったくって行きました!
フッキングした瞬間に分かる重量感(^_^;)
途中、水中木に巻かれそうになりましたが、今回のロッドは6.10フィートのMHロッドです。
写真の撮り方が下手くそすぎて情けなくなりますね(^_^;)
今回は、何とかキャッチできましたー!!!(T_T)
キャストする位置や、アクションをド素人の自分なりに考えて「絞った」ことが、この魚にとっては「正解」だったのだと思います!
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陸っぱりからのビックバス捕獲時のタックル
それでは、当日のタックルをご紹介させて頂きます。
タックル
管理人程度の技術でもバックラッシュを全く恐れずにフルキャスト出来たのは、間違いなくSVスプールの恩恵です(^_^;)ギア比9.1:1のスーパーハイギアとMHパワーのロッドのお陰で、何とか寄せられたという印象です。
そして、何より「ファットイカ」ですよ。高梁川での56㎝もファットイカでの釣果です。オカドバ管理人の超お気に入りルアーのファットイカは、フラスカートを水面に広げる程度に先端部分だけ水中に入れて誘うチョーチン釣りでも、ナイスなアピールをしてくれます。今回も完全にルアーパワーに助けて貰いました。
オカドバ管理人のファットイカのオススメの使い方の記事もございますm(_ _)m
このタックルのポイント
そして今回のタックルのポイントは、「フック」です!
バーブレスフックです!(自分でバーブを潰しただけですが・・・(^_^;))
何故、バーブレスフックがオススメなのかという記事もございますので、是非ご覧下さいませm(_ _)m
このバーブレスフックのお陰で、フッキングからランディングまでがとても楽でした。その上、バスからフックを外す際にはスッと外れたことも快感でした(^o^)
野池でビッグサイズを狙ってみた まとめ
いかがでしたでしょうか?
管理人はビッグサイズを釣ることが日常になるようなレベルでなかったので、メジャーも持っていないアホな管理人です。その場でスケールで計っていないですし、測り方も魚を地面に置けないがために空中でロッドで測るという有様・・・しかも、その動画も無い・・・何とも心許ないご報告です(^_^;)・・・が、ビッグサイズであることは間違いありません。
サイズを誰かと競うような環境にもありませんし、ただのド素人アングラーが一人で喜んでいるだけです。
ただ、陸っぱりからでもビックサイズを狙って釣ることが出来るということも、バスフィッシングの許容範囲の広さだと思うのです。
キャスト位置・ルアー・アクションの三つを絞ることがビッグサイズを狙う手段だと気付けました!
今回の記事が、陸っぱり専門のバスアングラーの皆様の参考になりましたら幸いです。