おかっぱりの釣りについて
正しいかどうかは置いておいて
自分なりに納得・体感できるまで
徹底的に考えて・実践してみよう!
ということで、
今回のテーマは、
ハートランド
別誂 冴掛 710 AGS
オカドバ的インプレ
です。
オカッパリでのバス釣りを楽しむ
管理人としては、
ずーっと気になっていた
シリーズ。
ハートランド
おかっぱりの釣りを楽しむ
って立ち位置に
ものすごーく憧れるものの・・・
値段がお気軽じゃ無い。
ちょっと試してみるか!!
っていうノリで
手に取れる金額じゃ無い。
悩みましたよ。
いや、ホントに。
でもね、気付いたのよ。
要るか・要らないか
で悩んでない自分に。
ぶっちゃけ、釣るだけなら
ワゴンセールのタックルセットで
釣れますわ。
趣味の世界は、
欲しいか・欲しくないか
で決めたらエエ!!
という
「俺か、俺以外か」的な
謎テンションでポチり。
ということで、
「冴掛」も使ったことの無い管理人が、
いきなり「別誂 冴掛」を手に入れて
使い出すことになりました。
欲しい!使いたい!
という、
ほぼ妄想的な欲望のみで
突き進んだからこそ
正直なインプレになると思います。
ハートランド7102L+FS-SV AGS18【別誂 冴掛 710 AGS】の基本情報
まずは、別誂冴掛の基本情報を
ダイワさんのHPから。
不朽の銘竿「冴掛」の冴え渡る掛け心地を継承し、「もっと飛ばしたい、もっと遠投先の感度をあげたい」という誰もが思う「もっと」をPE PERFORMANCEコンセプトと共にダイワテクノロジーで形にした。
遠投性能と低伸度の特性を持った細糸PEラインがもたらす感度を次世代『AGS』を採用することで昇華。
ハートランドのフラッグシップのみに許された唯一無二の製法であるレジン量を究極まで減らし繊維量を密入させたSVFコンパイルXを細身肉厚に巻き弾性率を高弾性化させることで竿がベントしたときの反発スピードがさらに高速化され、別誂 冴掛では届かなかった範囲までを射程範囲にする遠投性能はもとより、更なる高感度を手に入れた。
村上晴彦とハートランドによりデザインされたテーパーはティップの先端から元まで淀みなくベンディングカーブを描く村上調子となっており、まるで柔と剛という相反する要素を両立した仕上がりになっている。https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/bass_rd/heartland_ags_spinning/index.html
ということで、
ハートランド初心者管理人には
いきなりの壁が立ちはだかります。
「継承し」
「届かなかった範囲までを射程距離に」
と言われても、
管理人は今回のロッドが初体験。
純粋に、
手持ちのロッドに加えたり、
入替えたりする場合にどうなのか?
という観点でしか判断出来ないのが
申し訳ないですね・・・(゜Д゜)
でも・・・でも・・・
ブラックレーベルとかと比べて〇〇だ!
って観点も大事でしょう!!
別誂 冴掛 710 AGSに感じたこと
管理人が別誂 冴掛 710 AGSを購入して
試したかったリグやルアーを
一通り使用してみての感想を
書いてみたいと思います。
重さとか長さによる取り回しとか、
感度とか・・・
一般的に気になる箇所
についてのインプレは、
他のブログの作者様が
詳しく書いて下さっているので、
オカドバでは
ちょっとマニアックな観点で
インプレしたいと思います。
リールの番手は何がベストか
ライトリグを気持ちよく扱いたい場合は2000番
と言われます。
・・・よね??
(今のLT規格の話では無く、従来の番手で)
これは、
スプール径のサイズと
重量差の関係のお話し
だと思います。
2000番の方が、
スプール径が小さく、
リール重量も軽い。
ライトリグを扱う際には、
スプール径が小さい方が、
キャスト時に生じる
ラインとガイドの放出抵抗が小さい
そして
軽量なリールの方が、
ルアーの操作に集中できる
ということだと思います。
・・・ふむふむ。
何となくは分かるのですが、
そんなに違うのか・・・と。
ということで、
管理人も、2500番と2000番で
使用感を比べてみました。
せっかく
ライトリグが気持ちよいであろう
ロッドを入手したんですもん。
手持ちのリールで
ベストセッティングがあるなら、
辿り着きたいじゃない(・ω・)
投げては巻いて
ルアーを替えて
リールを替えて
また投げては巻いて
・・・。
結果は、
『多分2500番で良いと思う』
に落ち着きました(゜Д゜)
理由としては、
シャッドなどのルアーの飛距離に
差がほとんど無い
重量差からくる使用感の差も、
ほとんど無い
・・・この「ほとんど無い」ってのは、
「ストレスに繋がる感じがない」
ってニュアンスです。
うおー!!
今の2000番使ってたら
掛けられたかも!
という場面は、
管理人のレベルでは
おそらく実感できそうに無い。
・・・となると、
ドラグ性能の上限が大きい
2500番が良いかと。
この結果になったのは、
別誂 冴掛 710 AGSの
リール側ガイドのサイズと
そもそもの投げやすさから来ている
ものと思われます。
別誂冴掛のガイドのサイズ感
ロッド全体で見ると、
ガイドのサイズは
かなり小さいと感じます。
サイズ感で言うと、
ティップ側のガイドは
スティーズのハリアーFスペックと同じくらいです。
上の画像の左側がハリアーFスペック
右側が別誂冴掛です。
薄暗い時間帯に
ライン通すのも若干大変なくらい。
でも、リールに近いガイドのサイズが、
2500番のリールで
障害になるほどは小さくない
ということだと思います。
別誂冴掛の投げやすさ
で、ロッドのキャスト感が、
ややゆったりがベストな感じ。
ロッドを使わない、
ピュッ
という感じのキャストだと
2000番の方が明らかに飛ぶ
のかも知れませんが、
やや乗せ気味というか、
気持ちゆったりキャストすると、
イメージ以上に飛距離が出る
というロッドです。
この特性により、
軽量ルアーでも2000番と2500番で
差が出にくい程飛ぶ
ということなのではないかと・・・。
5グラム上限のライトリグ専門ロッドか
カタログ表記では、
ルアーウエイトは0.9~5グラム
(1/32~3/16オンス)です。
色々投げてみましたが、
スピニングなので、
ぶっちゃけ結構無理が出来る・・・。
投げるだけなら
1/2オンスでも
普通に投げられる印象です。
・・・ですが、それって
インプレとして無責任な表現ですよね。
なので、普通に使うとするなら、
空気抵抗が少なく
使用時にも抵抗が大きくない
なら、
10グラム程度までOKだと思う!
というのが管理人の感想です。
メタルバイブや、キャロ、
ネコリグならOKですが、
リップ付きのプラグは
7グラム越えたあたりから、
スモラバなら
トレーラーの種類によっては
気持ちよさがグングン減っていく
という感じです。
別誂 冴掛 710 AGSのインプレ まとめ
ちょっとマニアックな観点で
インプレを書いてみましたが、
管理人的には、
購入して後悔感の無いロッドでした。
特に、PEラインでの安心感は
かなり良い感じです。
PEライン「対応」との使用感の差
・・・というか、
具体的にはキャスト時の
トラブル発生するかも感
が全然違いますね。
ライトリグや
軽量ルアーを遠投して、
ゆっくり、弱く
操作したい時がある!!
というアングラーには、
特に気持ちよいロッドなんじゃないかな・・・と。
ミドストが好き。
シャッドを思ったように動かしたい。
PEラインのトラブルが怖い。
という方には、
管理人は気持ちよく扱えたので
お薦めかと。
他のロッドでは出来なかったことが、
別誂 冴掛 710 AGSなら出来た!
なんていうレベルのインプレは
管理人の技能では到底出来ませんが、
初めからキツく嵌まっていく継ぎ目
ロッドに沿う小さなガイド
ベタ塗りじゃ無い綺麗な赤色ブランクス
この辺に
「いいじゃん!」と思える方は、
上記の使用感と併せて、
「高いけど満足できる」んじゃないか
と思います!
ただ・・・最後の最後に、
文句を言うとしたら!!
リールシートを固定する部分の赤色が、
素材感と併せて、
やや安っぽいなぁ・・・。
とね・・・(^^;)
この辺は完全に好みの問題ですね!
オカドバ管理人の率直なインプレ記事集
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