ファイヤーライン クリスタルをジリオンSVTWで投げてみた感想

ライトリグに反応しないバスは、プラグで釣れるバスなんじゃない??

自分で書いておきながら、意味不明な格言を持っているオカドバ管理人です。

今回のテーマは、「PEライン」です。

またもやベイトPEでバスフィッシングをしたくなった管理人は、バークレイのファイヤーラインクリスタルの2.0号(25ld)をジリオンSVTWに巻き、プラグ類をキャストして来ました。

飛距離や感度、扱いやすさ等々を、陸っぱりの観点からまとめてみようと思います。

陸っぱりでのバスフィッシングにおいてファイアーラインを使用しようか迷っておられる方の参考になりましたら幸いです。

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陸っぱりでベイトリールにPEラインを巻く理由

陸っぱりバスフィッシングでベイトリールにPEラインを巻く・・・・これって実はメリットとデメリットが半々なんですよね(^_^;)

陸っぱりバスフィッシング ベイトPEのメリット

まずは、陸っぱりのバスフィッシングにおいてベイトリールにPEラインを巻く「メリット」から。

・植物系&ルアー本体のスタック系の根掛かり回収率の向上

これが管理人の一番重視しているポイントです。「回収率UP」!!

同じ太さのナイロンラインやフロロラインの比じゃない直線強度です。

・飛距離がUP(するらしい)

これは微妙に実感できていないのですが、よく言われている項目です。

同じ強さを求めた場合、PEラインならより細いラインが巻ける・・・細いラインにすれば飛距離は伸びる・・・というロジックです。ただ、普段から12ポンド程度を巻いている管理人には、あまり細さの差は感じられず、むしろ飛距離は落ちる・・・位の印象です。

・限定条件付きで感度がUP

ラインを張っている状態での感度はMAXです!反対に、ラインを弛ませたら最後、水中のルアーを把握する方法はラインの目視以外には皆無です。

陸っぱりバスフィッシング ベイトPEのデメリット

では、枚挙に暇が無い陸っぱりバスフィッシングでのベイトPEのデメリットです。

・硬いモノ系へのラインのスレは即ブレイク

硬い石や沈んでいる金属物質にテンションの掛かったラインがこすれた瞬間、大概の確立で一瞬にしてラインテンションが消えます。・・・と同時にルアーも消えます。

・キャストに神経をすり減らす頻度が高い

バックラッシュのみならず、キャスト切れにも他のライン以上に気を遣う必要があります。

それでも陸っぱりバスフィッシングにベイトPEを導入する理由

陸っぱりのバスフィッシングにおいてオカドバ管理人がベイトPEを導入する理由は、大好きなジャンルに有ります。

それは・・・・、

トップウォータープラグの釣りです!!

PEラインでアクションさせた時のペンシルベイトを見てみて下さい!!

キレッキレですから(>_<)

トップウォータープラグは水面で誘うルアーですから、懸念すべきストラクチャーは、植物系がほとんどです。

根掛かり回収率も高めながらのキレキレのアクション・・・。

オカドバ管理人は、この部分だけでベイトPEを投げ続けています。

バークレイ ファイヤーライン クリスタル

で、今回試してみたラインがこちらです。

バークレイのファイヤーラインクリスタル 2.0号です。

今まではサンラインのスーパーPEを使用していました。

今回バークレイのファイヤーラインクリスタルを試してみたきっかけが、「音鳴り」です。

PEラインって、キャスト時やリーリング時に音鳴りが結構酷いんですよね(=_=)

この「音鳴り」が無ければ、もっと飛ばせるし、快適に扱えるのでは??

・・・そう考えていたところに、この文言が・・・!!

 

「摩擦の低減により飛距離アップ」

「異次元の釣りを可能にするライン」

 

おおぉっ!!!

見事にリアクションバイトをしてみました。

ファイヤーラインクリスタルを巻いたタックル

リール:ジリオンSVTW

ルアー:ジャスティーン・シャワーブローズ・デカピーナッツ

投げてみた感想

以下では、投げてみた感想をまとめてみます。

飛距離

飛距離は、良い感じでした。・・・ただ、他のPEラインに比べてよく飛ぶということではなく、「飛ばないな・・・と思わない程度に飛ぶ」という感じです。

元々、PEラインでの飛距離には魅力を感じることが出来ていなかったオカドバ管理人ですから、自身のキャスティング技術ではこんなものだと諦めることにします。

扱いやすさ

扱いやすさは、他のPEよりも上ですね。バークレイのファイヤーラインクリスタルは、ほとんど「超柔らかい針金」と表現しても良いくらいのハリです。そのお蔭もあってキャスティング時はかなり安定している気がしました。

ジリオンSVTWのマグネットブレーキの設定は「4」ですが、バックラッシュの危険性は皆無でした(^o^)

補足ですが、ラインが真っ白(メーカーは「半透明」と表現しています)なので汚れや色落ちが気になるところですが、目立った退色や着色は見られませんでしたよ(^o^)

音鳴り

これが残念なポイントですね。

トップウォータープラグを扱っている最中に、ラインスラックを取る・・・。この程度で音鳴りが気になります。

シャロークランクを巻いている最中は、電気工事ですか??って位の音量です(T_T)

音鳴りに関して言えば、パッケージ裏の「摩擦の低減」っていう文言を感じることは残念ながら出来ませんでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

バークレイのファイヤーラインクリスタルは、キャストのし易さという観点では、かなり高評価できるPEラインだと思います。

一方で、音鳴りが気になってしまうアングラーにとっては、他のPE同様の印象になるように思います。

オカドバ管理人は・・・正直値段の差を感じることは出来ませんでしたから、今回購入した分を消費したら、スーパーPEに戻ります・・・(^_^;)

今回の記事が、陸っぱりのバスフィッシングでベイトリールにPEラインを巻こうかどうか悩んでいるアングラーの参考になれば幸いです。

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