スティーズを
自力で2ピース化してみた。
おかっぱり専門ド素人バサーの
オカドバ管理人が、
ダイワのワンピースロッド
「スティーズ」を
自力で2ピース化してみました。
お気に入りのロッドを使い続けたい。
でも、移動時の不便さを解消したい。
そんな方に、
自分で2ピース化する方法を
紹介します。
今回は、とうとう仕上げの工程です。
ロッドのつなぎ目部分の補強作業と
確認作業を行っていきます。
用意するもの
繋ぎ目部分の補強作業で
用意するものは下記のものです。
ドーン!!
補修糸とエポキシコートです!
補修糸を数種類用意すると、
飾り巻きとかも出来そうですが、
それはプロの業・・・(´д`)
管理人は、
黒のツヤツヤ継ぎ目で精一杯です。
エポキシコートは、
エポキシ接着剤でも
出来ないことはないですが、
ぷっくりと透明感のある継ぎ目
にしたいなら、
専用のコートを用意した方が
キレイですよね(^^)
継ぎ目の補強作業
補強糸を巻き付ける
まずは、
補強糸を巻き付けていきます。
マスキングテープで
補強糸の先端を仮止めしたら、
クルクルと巻き始め位置まで戻り、
ここからキレイに巻いていきます。
2~3周ほど巻いてしまえば、
マスキングテープを外してもOKです!!
糸を持つ手と、
ロッドを5㎝程度以上離して、
ロッドをクルクルすれば、
結構キレイに巻けるものです。
・・・素人にしては・・・ですよ。
で、残り10周程かなぁ・・・
ってとこまで来たら、
抜き糸にするための
フロロカーボンラインを挟んで、
クルクル巻き続けます。
最後は、
フロロカーボンラインの輪っかに
補強糸の先端を通して、
引っ張ると・・・。
・・・なんということでしょう。
キレイに
結び目を隠すことが出来ました。
・・・・綺麗に出来ました!!!
・・・出来ました。
この上から
エポキシコートを塗り塗り・・・。
数時間放置します。
・・・で、完成っ!!
焦らずに2~3回繰り返すと、
ぷっくり感がなお一層
良い感じになると思われます。
このあと、
ロッドを繋いでみます。
ベントカーブ的な
曲がり具合を確認したい
気持ちははやると思いますが、
まずは、穂先だけ
ビヨンビヨンと
高速で動かしてみて下さい。
カチカチ音がすると、
先端部分の削りすぎです。
先端部分の隙間で
インロー芯が遊んでます(´д`)
絶望にうちひしがれそうになりますが、
大丈夫です!
エポキシ接着剤を薄く塗り、
乾かした後に再度研磨して下さい。
ドリルは使えないので、
手作業となりますが、
微調整なので、
大丈夫だと思います(^^)
仕上げに「フェルールワックス」で
コートしてあげて下さい。
リールを装着し、
ラインを通して、
ロッドを曲げてみて下さい。
・・・どうですか??
綺麗に曲がりますか??
完成です!!!!!
自力で2ピース化、出来るもんです。
ここまで書いておいて、
なんですが・・・。
もうね、完全に自己責任ですよ!!
メーカーにだって、申し訳ない。
ワンピースロッドで
最高の状態が出せるように造った
そんなロッドを、
敢えてツーピースにするとか・・・。
初めから
2ピースのロッド買えよ!!
・・・ですよね。
でも、
中堅どころの2ピースのモデルって、
やたらとミディアムパワーばっかり
じゃないですか?
強度もテーパーも、
バランスが崩れるやないかー!!
管理人は、それでも良いんです。
プロに頼め。
腕が良さそうなショップは遠い。
って場合も多いですし、
遠方からの受付をしないショップも
増えてきましたし、
窓口にしかなってくれない
ショップも多い。
そもそも、
誰が行うにしたって
リスキーな作業です。
ベストは、
顔を見て依頼できるプロに
直接頼むこと。
だと思います。
この辺・・・管理人が
ちょっと古いんですかね(^_^)
いつかロッドが折れたときに、
自分で改造したからだ。
そう思う日が来るかも知れません。
でも、
コンパクトカーや
スポーツカーに乗りたい期間もある。
ロッドが
乗せられないから・・・。
って理由で、好きな車を選べない。
それも結構なストレスなんです(・ω・)
と言いながら、
数年後には、
SUVに買い換えているかも知れません(^^;)
自分のスタイルで
バス釣りを楽しみたい。
自己責任で。
そんなブッ飛んだ方の
お役に立てれば幸いです。
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