おかっぱりでのスティーズトップガンの率直なインプレ

おかっぱりを
ロッド1本で釣り歩く。

バーサタイル最強を
目指したロッドと言えば・・・。

そうです。

スティーズの
ファイアウルフです。

オカドバ管理人も愛用していたのですが、
とある理由から、

トップガンを試してみると、

意外と気持ちいい!!

となりまして(・ω・)

ほぼ完全に乗り換えた次第です。

 

ということで、

今回のテーマは、
スティーズ トップガン
の率直なインプレ
です。

 

 

スティーズ トップガン

まずは、スティーズトップガンの説明を
ダイワさんのHPから引用させて頂きます。

 

「06トップガンとは、明らかに別物と考えた方がいい」

琵琶湖をベースとする腕利きプロガイドの庄司潤は、
開発を手がけた当モデルを
一言で解説するならと問うとこう答えた。

ファーストムービングからワームまでの
バーサタイルスペシャリティとして知られた
トップガンの番手は631MMHFB。
対する16トップガンは721MH/HRB。

これまでのイメージを払拭する
7フィートオーバーで、
現代フィールドが求める
パワーバーサタイルモデルへと進化しているのだ。
いわば、トップガンには
ビッグレイクの”優秀選手”という意味を持たせている。

テーパーはR表記。
一般的には巻き物のイメージが根付いているが、
軽量かつ高感度な新たな素材
SVFナノプラスを採用することで
ワーミングにも適したレギュラーファーストへと
変貌。

抵抗のあるジグの操作において、
カバーの中でもティップが負けることなく
スタックを躱し、
ルアーの移動距離を抑えた
リニアな操作性を可能にする。

またタイトな振動のヘビースピナーベイトの
スローロール、
引き抵抗の少ないスイムジグにおいても
そのテーパーならではの抜群の巻き感度を誇り、
常にアングラーの集中力を
キープすることが可能になる。

ティップ先端からネジレを抑制する
X45が締め上げることで、
キャストアキュラシーが向上するのはもちろん、
キャスト時やフッキング時においては
ネジレによるパワーロスも皆無。

バット部の3DXアシストによって、
ロングキャストとフッキングレスポンス、
そしてリフティングパワーをも向上する。

「この1本があれば、琵琶湖で使うあらゆるルアー、
いやその全てを高次元で扱えると言ってもいい」

プロガイド三宅貴浩は撃ちと巻きのみならず、
PEを使用したフロッグゲームにも使用。

その操作性やフッキングパワーにおいても
磐石の対応力。

いわば”琵琶湖バサータイル”。

パワーゲームを愛するアングラーに送る
珠玉の1本だ。

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/bass_rd/steez_bt/sub09/index.html

 

パワーゲームを愛する
・・・とまではいきませんが、
ファットイカやラバージグが大好きな管理人は、
ビビッと来た訳です(^^)

 

スティーズトップガンを
試したきっかけ

まずは、

スティーズファイアウルフを
愛していたはずのオカドバ管理人が、
トップガンを手に取った理由を紹介します。

 

遠距離でのフッキングが決まらない

はい。

遠距離でのフッキングが
決まらなかったことが頻発しまして(^_^;)

 

高比重系のノーシンカーだとか、
ラバージグなどの
「掛ける」系のリグ使用時です。

 

・・・ええ。

 

分かってますよ。

ロッドのせいにするな!

ですよね??

 

フッキング時のファイアウルフって、
しなやかにどこまでも曲がる感じ
がありませんか??

手で曲げてみると、
そこまで柔らかい感じはしませんし、
一旦掛けてしまえば
グイグイ魚を引っ張れるのですが、

フッキングの瞬間の負荷
には、
何故だかグニュッと曲がりきる感じで・・・。

 

いやいや、それも含めて

100%管理人の腕のせい。

です。
・・・ですが、

もっと固めのロッドだとどうなるかしら・・・。

 

って感じたわけで・・・(・ω・)

 

で、導入してみた結果、
フッキングが
めっちゃ決まりやすくなったんです。

 

スティーズトップガンの
使用感

 

ということで、
スティーズトップガンの使用感を
紹介していきます。

 

スティーズトップガンの
キャスト時の感覚

 

ロッドの長さが増した分、
ロッドの引き手部分の長さが
若干邪魔に感じることがありますが、
これは遠投時やフッキングには
メリットが有るとして、
純粋にキャストの感覚に絞って
インプレしてみると、

 

ファイアウルフと比べると、
サイドキャストや
スリークォーターキャスト時に、
若干ですが
振り切った方向に流れていく
感じがします。

 

これは、「3DX」を実感できた部分
だとも感じています。

3DXは「しなってからの戻りが早い」特徴が有り、
だからこそ反発力を活かせる場合に
効果的だということなのですが、

しなってからの戻りが早い分だけ、
いつもと同じリリースポイントだと、
「気持ち遅い」ってことなんじゃないかと。

 

こう書くと、

若干投げにくいのかな・・・

とか、
感じてしまいそうですが、

キャスト時にしっかりと曲げることの出来る
ロッドなので、
決して投げにくい印象ではありません

 

ただ、
ファイアウルフに比べると、

総重量が14グラム(1/2オンス)超えると
圧倒的に投げやすく、

10グラム(約3/8オンス)を下回ると、
リールの性能で無理矢理投げる感はあります。

 

スティーズトップガンの操作感

 

スティーズトップガンを使用していて、
特に気持ちよく扱えたのは、
チャターベイトでした。

 

ロッドがルアーの抵抗に
負けすぎない

と言うと変な表現ですが、
巻いていて、ラクに巻けるんです。

 

ラバージグのスイミングも、
感覚的に気持ちいい。

 

 

勿論、実際にルアーが
気持ちよく動いているかは不明ですが、
巻いている本人は、
ルアーをイメージしやすくなりました
(・∀・)

ロッドが負けすぎると、
バイト障害物へのスタックとの
判別が付きにくいことが多くて。

 

ぐーっと重くなる。

 

という表現がありますが、

この重くなったときに、
ロッドが負けすぎると、
ただ重いだけ。

適度な強さのロッドだと、
微妙にティップが戻りながら
しなっていくので、
「生命感」として
反応できるんですよね。

 

この辺の感覚的な部分が、
「気持ちよく使える」って部分に
影響するんじゃないかと思ってます。

 

ファイアウルフと
使い分けるとしたら

 

個人的に感じた使い分けの差は、

「ティップが少々負ける方が良い
というルアーを使うか否か」

ですね。

 

例えば、
同じラインを使用する
という前提では、

トップウォータープラグ

ジャークベイト

をアクションさせるときは、
ティップが少しだけ優しい方が
扱いやすいですよね?

 

ナイロンを使う場合は、
トップガンでも問題ない
という気がしますが、
フロロだと、
ファイアウルフで扱う方が、
ちゃんと水に絡んでくれてる・・・
ような気がします。

 

気がする程度
・・・が大事なんです(>_<)

 

あとは、
スティーズトップガンは
7フィートを少し超えますので、

単純に

ティップを下げてアクションさせるルアーは
ファイアウルフの方が扱いやすい

という理由もあります。

トップウォータープラグやジャークベイトは、
本当はもっともっと短いロッドの方が
扱いやすいのですが、
あくまでも
ファイアウルフとトップガンの比較
と言うことで(^^)

 

トップガンのデメリット

 

ここまで割とプラスの見解ばかりですが、
トップガンを使用していて感じた
デメリットも1つ。

それは、
強すぎる場合があること。

ある程度のサイズ未満のバスは、
フッキングで魚自体が浮いてしまって、
掛かりにくくなる感があります。

 

フックポイントを完全に隠した
高比重系バックスライドや、
ガード強めのラバージグ使用時は、
フッキングと同時に魚が水面から飛び出て、
バレる。

ってことが何度もありました(^_^;)

 

35㎝超えてくると
大丈夫な感じですね!

 

 

いかがでしたでしょうか?

ファットイカをド遠投して掛けると、
何だかバレる。

ラバージグでフッキング出来ない。

 

こんな状態の方は、
トップガン、
結構オススメなロッドだと思います(・∀・)

 

 

 

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