
8月も残すところ後一週間です。バスの居場所が絞りやすい「真夏」と言われるシーズンに少しでも多くのバスと出会いたいところです。
・・・秋になって魚が散ると、管理人程度の「バスを探す力」では探しきれず、「適当な巻物ルアーを、適当に投げて巻く」という自暴自棄な釣りに「サーチ」と名前を付けてしまう管理人です。
冒頭で巻物の話をしておきながら、今回のテーマは、ワームです。
ワームを使用した釣りである「ワーミング」時のロッドアクションについて書いてみようと思います。
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オカドバの管理人がオススメするワームですが・・・そうです。きっとご想像の通りですが、まとめてみます。
・・・ちなみに部門別ですが、「最強」が4回ほど出てきます(^_^;)
陸っぱりバス釣り最強兵器【ファットイカ】
これはもう説明不要ですが、語らせて下さい。
ファットイカは、岡山・倉敷での陸っぱり専門のオカドバ管理人が、偏愛しているワームです。何と言っても、その自重からくる投げやすさ。サイズ感はオリジナルより少しコンパクトなモノ等色々出ているようですが、管理人はオリジナルサイズ一択です。狙ったところにストレス無く撃ち込める。ポイントとの絶対的な距離感を詰められない陸っぱりバスフィッシングでファットイカを使うことにおける最大のメリットです。ファットイカの使い方についての別記事や、カラーについて感じた記事もありますので是非ご覧下さい(^^)
ネコリグでのコスパ最強【スワンプクローラー】

写真の下3本がスワンプクローラーです。一番下はマグナムスワンプ。
これまたド定番ですね(^_^;)スワンプクローラーは、ZBC(旧ZOOM)とレインのものが有りますが、若干レインのスワンプの方がプルプルしています。(使い分けは別記事でも書いていますので、よろしければ観てやって下さいm(_ _)m)
管理人はネコリグでの使用がほとんどです。勿論、ネコリグにおいて他にも釣れるワームは沢山あります。が、このスワンプクローラーのコスパは最強ですね・・・(^_^;)ワームはどんなに気をつけて使用していても「消耗」してしまうので、一匹当たりのワーム代金が他のワームと比較にならないほど低いスワンプクローラーは素人アングラーである管理人にはなくてはなりません(^o^)
自発的ピコピコアクション最強【HPシャッドテール】
もう、常にピコピコプルプルとテールが動き続けます。管理人のオススメは、7グラムシンカーとオフセットフックを用いたロングリーダーのダウンショットリグと1.8グラムのネイルシンカーを用いた縦刺しのネコリグです。(これも別記事がダウンショットとネコリグと別々にございますので、よろしければ観てやって下さい(^o^))
フォールとスイミングの最強ワーム【ダブルモーション】
ちょっと分かりにくい写真ですが、上のテキサスリグで使っているワームがダブるモーションです。フォールやスイミング時のパーツのピロピロ感が溜まらないワームです。(スモラバのトレーラーとして使っている話や、テキサスリグでの使用時の記事もございますので、よろしければ是非(^^))
上記のワーム達は、本当に良く釣れますので、オススメです。
各ワームを値段等の比較のためにリンクを張っておきますね(^^)
・・・で、下記のロッドアクションの記事は、上記のワームをイメージしながらお読み頂けると嬉しいです(^o^)
スポンサーリンクバス釣り初心者の方に試して欲しいロッドアクション
ここからは、バス釣り初心者の方にワーミング時に試して頂きたいロッドアクションをご紹介させて頂きます。例によって例のごとく・・・管理人の独特なネーミングセンスはご容赦下さい・・・(=_=)
ピンピン横捌き
これは、ワームがボトムを土煙を上げながら探る「速いズル引き」というイメージで使用しています。バスがボトムでイイ反応をする際や、大きな変化無く長く続く護岸沿いなど比較的長い距離を探るのに適していると思っています。あと、水が濁っていても、ファットイカや少し大きめなワームでこのアクションをすると、土煙のおかげか、バスに見つけて貰いやすい気がします。
まずはキャストします。
①着水したら、ロッドを7時の位置まで下げ、着水点に対して脇腹を向けます。
②ロッドを、ルアー側に少し振り上げ、自分の真正面までの間でラインスラックを「叩く」イメージでパシパシします。このとき、自分の真正面にロッドが来たときにルアーを感じるか感じないかという程度のラインスラックを維持するのがキモです。
③このアクションは、アクション中のアタリも多いですが、小さくアタっても、そのままアクションを少し続けてやるとバスが深く咥えてくれるような気がします。「逃がすかーっ!」って感じでしょうか・・・(^_^;)
J字ズル引き
これは、先程のピンピン横捌きとは打って変わり、スーパースローなズル引きです。秒速数㎝っていうイメージですね(^o^)
まずはキャストします。
①着水したら、ロッドを9時の位置に構え、着水点に対してお臍を向けます。
②ロッドを、12時の位置まで、ただただ超ゆっくり上げていきます。このとき、自分の真正面に出来ているラインスラッグが、ロッドティップから「J」のカタチを保ち続ける様にゆっくり上げていきます。
③このアクションは、アクション中のアタリも多いですが、とてもゆっくりアクションさせているので、アタリは「ゴツン」と、とっても明確に出ます。
地味すぎて大丈夫か??となりますが、そもそもバスのエサとなる生物は、派手に動き回るばかりではありませんから、この程度のアクションでもバスは十分発見してくれます(^o^)
J字ズル引きからのスラックシェイク
これは上記の派生です(^o^)「J字」のラインスラックを維持したまま、そのラインスラックをゆっくり揺すります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リフト&フォールやボトムパンプ、シェイク等、試してみたいアクションは数多くありますが、頭の中と実際のワームの動きがなかなか一致せず、難しいですよね(T_T)でも、タダ巻きよりはロッドをピコピコ振ってみたい・・・ですよね??(管理人は、そうです(^_^;))
ここでご紹介したアクションは是非初心者の方に試して頂きたいアクションです。
意識してアクションさせてバスがバイトしてくれると、『ワームで「釣れた」』から、『ワームで「釣った」』へ変わりますよ(^^)/~~~
この記事が、ワームのアクションに悩まれている方やバス釣り初心者の方の参考になれば幸いです。
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