おはようございます。雨ばっかりで我慢が出来なくなったため、とうとう雨の中でも気にせずに釣りをしてしまうようになってしまいました。釣りキチ一歩手前の管理人です(-_-;)
今回のテーマは「陸っぱりPEライン」です。
感度は抜群・・・でもトラブルも多い・・・そんな我が儘なPEラインを(自分なりに)手懐けておかっぱりバスフィッシングをもっと快適に楽しむため、一時期は年間釣行の8割程度がPEラインでの釣行だった管理人の工夫をご紹介致します。
スポンサーリンクPEラインを選びたくなる理由
まず、ナイロンやフロロカーボンラインではなく、何故敢えてトラブルの多いPEラインを選択しているのかという理由をまとめてみたいと思います。
それは・・・感度が良いから&強いから!!です。
ですが、「ラインを張っていないと・・・」とか「植物系以外への耐性は無いでしょ」とか・・・色々とデメリットも多いですよね(^_^;)
岡山・倉敷陸っぱり専門のオカドバ管理人が感じている、PEラインのデメリットの克服方法をご紹介させて頂きます。
ラインを張らないと感度が無いでしょ? への対応
PEラインは伸びがありません。だからこそ得られる好感度なのですが、これこそがラインを弛ませる釣り・・・いわゆるワーミングの釣りには不向きとされている理由です。
でも、オカドバ管理人はダウンショットリグのみならず、ファットイカのネイルリグやネコリグでもガンガンPEラインを使用していますし、釣果はむしろ上がっています。・・・その理由は・・・、
「着底」と「障害物へのコンタクト」の瞬間の感度が欲しいだけだからです。
アクション全てへの感度をPEラインに求めると、どうしてもラインを張りがちになってしまい、スラックが必要なワーミングの釣りではアタリが遠のいてしまいます(^_^;)
だからこそ、「着底」と「障害物へのコンタクト」の瞬間の感度が得られる程度のテンションを保ちながらも、普段のラインスラックの程度はナイロンやフロロと全く変えていません。
PEラインは、普段は水面にラインが浮いていますから、小さなアタリでもラインがスーッと動きます。ですので、ラインを弛ませていてもアタリは全て「目」で取れます!
ある意味、PEラインの良さを部分的に最大限利用するという割り切りですね(@_@)
石とか金属に擦れると弱いでしょ? への対応
これはフロロ10ポンド~12ポンドのリーダーを1メートル程度付ける!!で解決です(^o^)
結束方法は以前ご紹介した「PEラインとリーダーの結束はコレで十分!気持ち多めの電車結び」です!
ネコリグで10ポンドだとラインが太すぎるのでは??と心配されることもありますが、同行しているド素人仲間のスピニングタックルでのライトリグに釣り負けた経験はないですね(^o^)・・・陸っぱりという条件で楽しんでいるので、掛けた後の安心感を選択したい管理人です(^^)/~~~
スポンサーリンクライントラブルを防ぐ工夫
続いて、PEライン使用時にありがちなライントラブルを防ぐ工夫をご紹介させて頂きます。
第一投目で行うべき工夫
第一投目は、5割程度のサイドキャストをお願いします。その理由は・・・・、
PEラインに水を含ませるってことです。
オカドバ管理人はキャストが下手なので、余分な力が入らないようにサイドキャストで軽く投げています。
これで、ライントラブルは劇的に減らせます。特に、ベイトタックルでPEラインを使用するときはマストです(@_@)
あ!!バスを釣った後や根掛かりを回収した後などは、スプールに糸が食い込んでいることがありますので、釣り再開時の一投目にも、5割程度のサイドキャストでラインを慣らしてあげて下さい(^o^)
ブレーキ設定は、通常時プラス2~3
これも重要です!オカドバ管理人は、フロロカーボンラインを巻いたジリオンSVTWではブレーキ設定を「4」で使用しています。
・・・が、PEラインを巻いたときはノーシンカーなら「7」、ネイルリグ等は「6」で使用しています。これでも飛距離は変わらないですし、バックラッシュは起きません(^o^)
シリコンスプレーを塗布する
これは釣行前や釣行後のひと手間ですね(^o^)ガイドにも吹き付けておくと、なお安心です!
シリコンスプレー節約に関する記事はこちらですm(_ _)m
まとめ
いかがでしたでしょうか?
PEラインでのバスフィッシングは、陸っぱりでこそ強みを発揮できる場合が多くあります。
PEラインをベイトタックルに巻きたいけれど、トラブルが心配・・・そんな方の参考になれば幸いです。
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