ロッドの買い増しをする理由はそれぞれですが、オカドバ管理人にとっては今所有しているロッドでは出来ないことややりにくいことを、新しいロッドに期待して購入するわけです。
・・・・結果として購入したロッドを数ヶ月で手放すことになったので、その理由と対策について共有させて頂きます。
題して、今までとは別のメーカーのロッドを購入するときの注意点です。
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最近購入したベイトロッド SSC-762MH
岡山・倉敷陸っぱり専門のオカドバ管理人が年末に購入したロッドは2本あります。
一本がスピニングロッドの「ブラックレーベル742MHFS」です。
キャラの強いロッドですが、これは間違いなく買って正解のロッドでした。
関連記事はコチラです(^^)良かったら覗いてやって下さい!
ブラックレーベル742MHFSの導入記事 / ブラックレーベル742MHFSの注意点
で、もう一本購入したロッドがSSC-762MHです。
はい。この子です・・・。
SSC-762MHとは?
まずは、SSC-762MHについてメーカーHPからの引用です。
7フィートオーバーのバスロッドを使ったことがあるだろうか。「あの対岸まで…」、「あと5m飛べばブレイクに届くのに…」、そんなモヤモヤを吹き飛ばす、スピードスタイル・オーバーセブンが遂に登場する。
「バスロッドは6フィート台」という固定概念を打ち破った時、新しい世界と驚きの釣果が待っている。ロングバーサタイルモデル。取り回しの良いグリップレングスと、ブランクレングスの絶妙なバランスが持ち重り感を軽減し、テンポ良くゲームを展開できる。巻き物でスピーディーにチェックし、有望なエリアではテキサスリグでじっくり狙える。
この言葉を完全に鵜呑みにしたオカドバ管理人は小躍りしながら購入したわけです。
ファットイカの超遠投・・・・ヘビキャロがもっとやりやすくなるのでは・・・(*^_^*)
ダイワのベイトロッドには、このスペックと価格面の条件を満たすロッドが見当たらなかったのです・・・。
そんなことを期待して購入したメジャークラフトのSSC-762MHです。
SSC-762MHのインプレ&導入記事はコチラです。
・・・で、使い方を限定する形で満足していたのです。
・・・ですが、やっぱり愛せなかったので手放すことを決断しました。
その理由とは・・・・。
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SSC-762MHに「足りない」と個人的に感じた要素
SSC-762MHに「足りない」と感じた要素は、次の2点です。
断っておきますが、この2要素の原因はロッドではなく全て管理人にあります。
その上で管理人と同じような技量の方の参考になればと思い、表現させて頂きます。
6フィート台のロッドと変わらない飛距離
SSC-762MHは、その表記のとおり、7フィート6インチのロングロッドです。
管理人が今まで使用してきたベイトロッドは、ブレイゾン6102MHBやBASSXの662MB等6フィート台のロッドだったのです。
しかも、SSC-762MHの許容ルアーウェイトはMAX1オンスですから、より重いルアーやリグを安心して扱えることから、飛距離は伸びるはずという思いがありました。
・・・結果は、ブレイゾン6102MHBと同じ飛距離でした。
1オンスのシンカーを使ったヘビキャロのペンデュラムキャストでも結果は同じです。
・・・・完全に誤算でした!!
ロングロッドの分かりやすいメリットである「飛距離」が得られなかったのです。
ずっと愛用してきたロッドと購入したばかりのロッドではキャストの癖もあるでしょうし、純粋な比較とならないのは理解できますが、管理人にとっては「思ったより飛ばないロッド」だったのです。
趣味のバスフィッシングでの「思ったより〇〇ない」は致命的でした(^_^;)
MH表記を疑う柔らかさ
もう1つの「足りない」部分は、「強さ」です。
何だか・・・柔らかいのです(^_^;)
「柔らかい」ことは「キャストのし易さ」にも繋がりますし、悪いことではないのですが・・・、気持ちよくないのです!!
感覚的には、ダイワのロッドでいうところの「Mより強くてMHより弱い」という印象です。
これも趣味だからこそ許容できない部分でした(^_^;)
今までとは別のメーカーのロッドを購入するときの注意点
・・・ということで、今までとは別のメーカーのロッドを購入するときの注意点は、たった1つです。
ロッドの味付けはメーカーによって全然違うということを理解する
これですね(^_^;)
ダイワのロッドばかり使っていた管理人にとって、基準が「ダイワ」なのです。
「MH表記なのに柔らかい」という不満はメジャークラフトにとってはお門違いの不満ですよね(>_<)
なので、これは購入する側が気をつけることです!・・・いい勉強になりました。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
無知なド素人バサーの管理人が勢いで購入した失敗談でした。
今回の記事が、ロッドのスペックだけで選び、今まで所有しているロッドとは異なるメーカーのロッドを購入しようと悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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