シャツにスラックスという服装の時は汗をかくのが嫌なのに、
釣りをしている最中の汗は気にならず、むしろ、サウナが大好きな管理人です。
今日のテーマはラインと飛距離のお話です。
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飛距離が欲しくてラインを細くしたら・・・。
陸っぱりでバス釣りをしていると、
「あと5メートル先の、あの木まで届かせたい!(´д`)」
そんなことを思う日も多いはずです。
かくいう管理人も、今まで、かなりの試行錯誤を繰り返してきました。
SSAIRにフロロ8ld.のセッティング
SSAIRにPE2号
スピニングにPE0.8号
写真に残しているモノは僅かですが、本当に色々試してみました。
ロッドの固さを変えてみたり、ラインの細さも変えてみたり。
・・・で、結局は、
ジリオンSVTWにフロロ10ld.
といういつものタックルに落ち着くのです・・・(^_^;)
・・・というか、無理矢理ジリオンに落ち着かせているのが正直なところです。
というのも、管理人がメインで使うルアーは・・・、
そうです。
ゲーリーヤマモトのファットイカです。
このファットイカが、非常に悩ましいウェイトなのです。
・・・というのも、
SSAIRだと、めちゃくちゃ飛ぶんですよね・・・。(^_^;)
50メートル巻いたラインが、出切ります。
空中で出切ります。
ジリオンSVTWでも同程度の距離は飛びますが、
SSAIRだと「余裕で」飛ぶのです。
(管理人程度のキャストでこの飛距離ですから、
巧い方が投げると、もっと飛ぶのだと思います。)
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・・・はい。
・・・飛ぶのなら、SSAIRで投げれば良いじゃないか。
そう、思いましたよね??
管理人的には、ダメです。
・・・というのも、
SSAIRは8ld.ラインとMパワーのロッドと合わせることで、
ネコリグやスモラバを快適に扱えるようにセッティングしています。
問題は、この「8ld.」というラインの細さなのです。
この細さでは、割と太軸フックでファットイカを扱うには、
少々心許ないのです。・・・(´д`)
ファットイカのようにルアーパワーがある場合、
ラインの細さは、ヒットの有無にはあまり影響が無いように感じます。
さらに、バスを掛けてからの安心感は、
ジリオンSVTWにフロロ10ld.をMHのロッド
という組み合わせが完全に勝っています。
ファイトがとってもラクですもん(^_^;)
ということで、ファットイカのノーシンカーは、
ジリオンSVTWで扱いたいのです。
どうにかジリオンSVTWをSSAIRのキャストフィールに近づけたいのです。
もちろん、ファットイカのノーシンカーを扱う際に限定して。です。
そこで、試行錯誤が無限ループになるのです。
ラインをナイロン12ld.にしてみる。
・・・飛距離は出ますが、フッキングが難しいです。
伸びがある分、アワセ方に工夫が要りそうです。
・・・太くすれば伸びないのでは??
という短絡的思考で・・・。
ナイロン20ld.にしてみる。
・・・もう、自分自身のアホさにビックリしました。
飛距離が明らかに下がります。
というより、糸巻き量の観点から、RCSスプールの利点が消えました。
フロロ8ld.にしてみる。
これはビックリしましたが、飛距離が下がりました。
そして、更にビックリしたのが、
「8ld.で良いのならSSAIR使えよ!!(>_<)」です。
・・・自分自身のアホさにビックリです。
・・・が、怪我の功名です。
・・・ん?細けりゃ飛ぶ・・・は間違い?
ってことに気付いたのです。
ルアーが飛んでいく際には、ラインを引き連れて飛びますから、
「ラインは軽い方が良い」は正しいんだと思います。
フロロよりナイロンやPEが飛距離に優れる理由ですね。
ただ、
細い糸を、太い糸と同じ量だけ巻くと、
当然ながら太い糸より「長い距離」巻けます。
・・・で、
細い糸を、太い糸と同じ距離だけ巻くと、
スプールエッジまでの「高さが低く」なります。
・・・当然ですよね。
ただ、これが重要なんじゃないかと思ったのです(@_@)
「長い距離」を巻けば、「スプールも含めた総重量が増える」
「高さが低い」≒「スプール直径が小さい」=「回転数が必要」
こういうことかー!!!(=_=)
なので、軽量浅溝スプールに必要な量だけを巻くんですね!!
素人感満載の今更な理解ですが、
やっと分かりました。
スプールを含めた総重量のバランス
これが快適なキャスティングの鍵のようです。
・・・ということは、
もうすぐ手元に届くはずの、軽量スプールが役に立ちそうですね(^^)
また、届き次第実験してみます!
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